星降る吟遊詩人ライター、郁です。
いつもお越したいだきまして、ありがとうございます。
ブログの書き方について、私は先生のライティングというのを学びながら感じたこと、
文章書きというのには、「正解がない」ということでした。
どうしても、文字を書く、残す、書いた文章をインターネット上に公開するとなると身構えてしまいます。
考えたら、思っている気持ちをさらけだす、もしくは、添削してもらう、
今となれば慣れてしまい、ほとんど抵抗はありませんが、
はじめは、もう探りさぐり、おそるおそる、
今でも、たまに投稿内容によっては、感じる怖さも少しありますが、
今と昔、書き始めた時の気持ちの違いを比べると、書く「怖さ」、公開する「怖さ」というのは、まったくもって違うものでした。
はじめはこっそり、ほんとうに自分だけで書いておりました
インターネットを通して、「先生」のブログのライティングに出会いました。
ただ直接、添削をお願いするわけでもなく、
はじめて記事を残しました。
そもそも、私にブログを書き続けることができるのか、私が私を信じておりませんでしたし、とにかく最初は探りさぐりでした。
先生と連絡する前に、みよう見まねでブログを作ってみる。※これが後々多きな失敗となったのですが。
参照:「WordPressをつくるにあたって初心者がやってしまった3つのこと その①」
見ようみまねでブログをつくり、文章を書いてみる。
ほんとうに、最初の文章でした。
はじめは、残したい気持ちが、書いてみたい想いがあったとしても、
それをいざ、サーバーを借りて、ワードプレスをダウンロードし、そして書けるようになり、
やっとそこまでたどり着いて、さあ、いざ、
思い切って自分のサイトのURLが出来た嬉しさから、
何を書こうというドキドキと共に、
こんなこと書いて良いのだろか、どこまで書いてよいのだろうかそういった心配がでてきました。
私はほんとうに小心者なので、まず見られる恥ずかしさもそうですし、他の方のブログと比べて、ただ書けるだけの私のブログで、
デザインやテンプレートなんてちんぷんかんぷんで、
人と比べた、負い目や劣等感がどこかにあったのも事実でした。
私の場合は、とりあえず、さぐりさぐりで、先ほども書きましたが、私自身ができるか信じてなかったので、誰にも見られずにとりあえず書いておりました。
ただその中でも、先生のライティングの教科書で教えてもらったこと、書く勇気や投稿することを学んだ部分は、
正しいブログの文書なんてないというところでした。
どちらかと言うと私は、枠にはまりがちな性格です。
昔から、それこそ大学受験の時代にさかのぼり、小論で落ちたことを思い出します。
小論文の教科書にあった模範解答の文章を思い出し、文章に対してのコンプレックスはとてもとてもある人間でした。(今でもあります。)
そんな経験からかなんとなく漠然と、読まれるブログ書き、アクセスがあるブログ書き、というのは、「これ」と言った書き方があるのだろうと、
そんな気持ちがあったのも、事実です。
気持ちを残したい、想いを残したい、そう思ってはみたものの、「それ」をするのは、とてもとても大きな壁を感じていたのです。
文章に対しての感覚は、人によって程度がかなり違うのかもしれませんが、
ふだん生活の中で主義主張をしない人間が、じゃあ不特定多数が訪れるインターネットで、考えていることを伝えてしまっても良いのか、
それも素人の文章で、
という気持ちはとてもありました。
今考えると、正しい文章とはと感がることも、書きたい気持ちとは裏腹に、行動を起こす勇気がない言い訳だったのです。
そんな中、先生のブログで書いてあった、「正しい文章なんてない」というところに、知らずにとてもとても、勇気をもらっていたのです。
「そうだ、私のブログの文章が大学受験の小論文でもなければ、新聞記事でもない。」
考えてみたら、子供が書く作文だってとても面白いですよね。
子供の自由な気持ちで書いた作文、
正しい文章なんてない、
誤字脱字だってかまわない。
むしろその方が味があるくらいに先生のブログで書いてあったのです。
この教えは、とても書くにあたって勇気をもらった言葉です。
自由に書くとこの大切さ、正しい文書なんて、そんなの答えがないのです。
言われてみたらその通りで、ブログなんて個人の自由日記でもあって、正しい文章なんて日本語学者でもないので、ブログを書いていたって、おそらく一生わからないのです。
でも、どこか気持ちを書きだすブログ書きをするにあたって、できる自身がない、行動する勇気がない、それを文章に対してのコンプレックスで言い訳しようとしていたのです。
今でも悩みます。
これは正しい書き方なのだろうか、伝えたいことが伝わっているのだろうかと、
でも、正解がないのが、正解であると、今でも、悩んでしまった時は初心に帰ることで、
また再び、書きだす勇気をもらいます。
あらためて先生から学んだ私のライティングの一番大切な部分であって、ブログを書きはじめることができた原点の教えだと思っております。
コメントを残す