星降る吟遊詩人ライター、郁です。
お越しいだきまして、ありがとうございます。
このページでは、ブログをはじめたことで、経験できた、会社からのしがらみから逃れ、
ゆっくりと、都会の喧騒から離れる生活を叶えることがでたこと、
そして、ブログをはじめたことで体験した、予想以上の効果もあわせてお話しできれば、と、思います。
この記事を読むのに、おすすめの方ですが、
今の会社がつらい、それによって心も体調もつらい、
人間関係もほとほと嫌で疲れて・・・
もう都会の喧騒からはなれたい・・・
でもどうすれば、と、何か今から逃れる方法を探している方、
そう思っている方におすすめになります。
Contents
元々は体調を治すというよりも、仕事が苦しかった、しかし、肉体も限界だったとあとから気づいたこと
私がブログを始めた理由のひとつ、それは文章を使って考えていることを残したいという理由がありました。
昔から文字を書くことには興味があったのですが、そもそもできるのだろうか、と、疑心暗鬼の部分が正直ありました。
ブログを書くというより先に、文章を書くことに漠然とした興味があったのです。
ブログを添削いただく先生が書いた、ライティング教材、「ドリームライティング」に出会った時は、書いた文章が、副業となり、それが最終的には会社を辞めて仕事になる。
という部分も魅力でした。
ブログ書きは、はじめは慣れないことでしたので、少し苦しい部分もありましたが、それでも一生懸命、書いたブログに徐々にアクセスが生まれ、
書いていく楽しさを、だんだん感じることができました。
その一方で、ブログ書きに出会ったことで、しだいに、私の中で生まれてきた、もうひとつの感情もありました。
それは・・・仕事、職場がどんどんつらくなり、今まで不調だった体調面も、どんどん悪くなっていったことでした。
もともと、私には、原因不明の体調不良がいつも付きまとっておりました。
どこか体が重たく、体調がもっさりしていると例えればよろしいでしょうか・・・
仕事から帰ってきて、夜、ランニングをしたり、休みの日にも走り、定期的な運動もしておりました。
一時的には回復したり良くなったかな、と、感じる部分もあったのですが、それでも仕事を辞める最後の方はどんどん、体調が悪くなって行きました。
いま考えるとかなり仕事のストレスがあったのだと思います。
なにしろ、会社員の時代にブログ書きに出会い、その楽しさとやりがいを知った世界の中では、どんどん今まで耐えてきた仕事の毎日がよりいっそう、しんどく感じられてきたのです。
じゃあ、結果、ブログの世界を知ることで得られた経験と、ブログの世界を知らずに会社に居続けていたこと、
どちらが正しかったのか?と尋ねられたら、
それは、ブログの世界を知って、最終的に会社を辞めることができたことが正しかったと、
そう今、言えます。
というのも、もう、どちらにしても私の体調はそうとうまいっており、
あの時に辞めてなかったら今、ほんとうにどうなっていたのかわからないのです。
あと5ヶ月くらい待てば無期という雇用形態で働くこともできました。
ずっとずっと我慢して、耐えて掴もうとしていた権利、それでも、その先にやはり会社員としてもう生きて行く私を想像できなかったのです。
自分のことを思い浮かべると、薄いグレー色のオーラをまとった私しか想像できなかったのです。
あとちょっとの我慢をして得られる雇用の立場と、自身の体調を考えるのであれば、
体調になりました。
これは間違ってなかったです。
いや、それは、正直に言いますと、辞めた時は体調が改善したり、ライフスタイルじたいが良い方に変わるなどとは全く思ってなかったです。
せいぜい現状維持か、もしくはもっと悪くなっていくか、どちらにしても、体調面に不安を残したまま仕事も辞めていったので不安がなかったといえば嘘になります。
ただ、それでも私の心の支えとなっていた一つは、ブログ書きでした。
会社を辞める一年ぐらい前から、ブログで書く楽しさを知って、もちろん大変な部分もあったのですが、それでもじゃあ仕事を辞めて何かしたいことがあるかなって思った時に真っ先に浮かんだことが、ブログ書きでした。
むしろ、それぐらいしか希望がありませんでした。
ブログ書きをしていたので、仕事を辞める決断もできたのです。
たかがブログ書きと思う方もいるかもしれません。
しかし、私にとっては、いつも仕事の毎日で心を殺し、そして体調までおかしくなり、心も病む手前・・・
そのような状況でも、私の気持ちを表現できる場所があるというのは大きな支えでしたし、その理由のなかには、ブログの先生もいる、困ったときにはブログの世界で出会った人がいる、というのも大きな支えのひとつでした。
ブログの世界で出会った人たちは、
書きたいことを書いて、やりたいことをやって良いと言ってくれました。
ただ単に好きにブログを書くだけでなく、ブログの添削をお願いするなかで、ふだん苦しいと感じていたことも、だんだんと話すことができたのも大切なところでした。
それは、ブログの記事を書く中での自己開示の部分になります。
ここまでのことを書いて良いのか?という、個人的な嗜好の部分から、過去の嫌いだった人生の体験などなど、
どこまで書いて良いのか、ブログをつくりながら、相談していくなかで、自然と話すことができたのです。
ですので、いざとなったら、困ったら、安心して相談できる人がいる、というのも、仕事を辞めることができた大きな理由のひとつです。
思っていた以上に得ることができた効果 会社を辞めて、隠遁・スローライフへ
ブログを書くことで得られた効果というのが、それがブログ書きのアクセス数などの成果もあるのですが、いちばん私が驚いたのは体調の変化とそれにともなって生活環境の変化でした。
ふだんから心を押さえつけて対人関係を築き、仕事では本音を言うことができない性格ですので、こまかな部分でストレスも溜めやすい人間でした。
「言う」ことができないので、その場をしのぐには我慢をした方が一時的には楽なのです。
でも、そのようにして毎日を生活していく中で、どんどん蓄積されていった目に見えないストレスが体を蝕んでいったのだと思います。
私は、仕事を辞めてブログを書こう、と、ずいぶんと開き直って新しい生活に向き合っていったのですが、
その先のこと、もっと先の未来のこと、お金のこと、そんな不安も正直あった中、そうですね、具体的にいうと、貯金はいつまで持つのかですとか、そんな心配もありました。
しかし、そんな心配以上に、仕事を放棄して、
まず先に得ることができのは、体調が良くなったということでした。
ほんとうにこれは驚きました。
今まで、十年以上も手放せなかった薬が必要なくなったのです。
心と体はつながっているのだとその時に実感しました。
私の体は、いつもリトマス試験紙のようにストレスに反応してしまうみたいです。
体感としてというのであれば、もしかしたら誰にでもあることかもしれません。
ですが、私の場合、会社のストレスを解放したら、血液の検査結果でもあきらかに良くなったのです。
体調をごまかしながら、薬で抑えて毎日通勤していた時は、ずっと検査結果の数値も良くなりませんでした。
以前、ブログ作成の集まりで、話を聞いて、印象に残った、ことばがあります。
それは、今だから思うことで、その時はピンとこなかったのですが、世の中の常識を常識と思ってはいけない。
今だと、「ああ、そのとおりなのかもしれない」と感じます。
どちらかと言えば、思ったことを口に出せずに、おとなしい私は、いわゆる世間の常識と言われることをそのまま鵜呑みにしやすいです。
もしくは仕方なく「してきた」と言った方がいいのかもしれません。
会社の構造や学校など、人間関係が発生する場所、そんな組織のなかで、相手の立場を考えて行動する。
そうしないといけない。
ですが、はっきり言えば、社会の中では生きる場が限られている私たちです。
世間から「良い子であれ」、などと刷り込まれた教えにいつまでも足を囚われ、どこか、それを否定したくてもできず、おとなしい社会的立場のなかでは、受け身で生きる道しかなかったのだと思います。
もともと気の弱い人間なので、自分自身の評価が低い部分もあります。
だから、いつの間にか損な役回りばかりになる。
確実に損な役回りをさせられているのですが、どこか自分に自信がないので、もしかしたらそう考えてしまう私たちが悪いのではないか、と考え心を殺して生きてしまう。
それも仕方ないかなと、いや、そんなことすらもいつしか感じなくなり、どんどん知らないところでストレスを溜めていき、知らないところで体も心も壊していく。
しかし実際のところですと、やはり私たちは多くの強者から、肉体、精神どちらのエネルギーも吸い取られるようにし、その吸い取られたものよりもあまりにも釣り合わない、賃金という対価で縛り付けられていたのです。
仕事を辞めたことで、そのことを体感として理解しました。
私は、精神的なストレスを頭で消化することがあまり得意ではありません。
その積もり重なった負のエネルギーが体調面に出やすいのだと実感しました。
ただ、もう、それは性質のようなものなので、今さら、おおもとを変えることはできないのです。
これからブログの運営を行っていくなかで、また、困難なことも出てくるとかもしれません。
その時には、同じように一時的に体調を壊す可能性だってあると思います。
ただ、外側からくる、抵抗が不可能な外的ストレスを受け続け、体を壊し続けて、もうボロボロになるのか、
それとも、自分の選んだ道で納得して悩んでいくのかでは全然違うことなのです。
そして、ただ、言いたいのです。
いったんでも、苦しんでいる体と心は、そんなに無理せずに、苦しいと思う状況から離れても良いのです。
私の場合だと、仕事でした。
ほんとうに良くなるのかは、もちろん専門的な医師の判断も必要になってくると思います。
ただ、単に、体調がつらくて休む。
それでも、もちろん、良くなる可能性があります。
いや、だいたいの体調不良や病気というものは、あたり前ですが休めば治るものなのかもしれません。
私の場合はブログ書きという希望が、やりたいことをやるんだという気持ちが、思い切って会社をやめる勢いを生み、その後の体調の部分にも影響してきたと思っております。
仕事よりも、もっと大切な、何か支えになる希望ですね。
人によってはやりたい趣味でも良いのかもしれません。
もしくは死ぬ前までにやりたかったことなど。
例えばですが、体調もずっと優れずに、もう死んでも良いやと思い開き直り、人生のどこかで行こうとしていた世界一周旅行をする為、思い切って会社を辞めたとします。
もしそれが、その人のほんとうにやりたいことだったのなら、私なら、もしかしたら体調が良くなる可能性もあるのではないかと思うのです。
特に原因不明の体調不良ですとか、継続的な期間、体にまとわりつくような不振や不安があった場合ですね。
私の場合は皮膚疾患と血液の病気の疑いでした。
これが今思うと仕事のストレスがひどい時、もしくは人間関係のストレスがひどい時は、その強さに比例してどんどん悪くなっていった気がします。
今でも、少し落ち込むことがあるとそれを、心よりも先に捉えたかのように、少しだけ悪くなるのですが、その程度は軽く、仕事をしていた時の比ではありません。
今はずっと十年以上も通っていた病院すら通院することから逃れることができたのです。
あれだけもらっていた薬を手放すことができた開放感。
ですので、なんだかブログ書きというよりも体調について、仕事を辞めることについて書いてしまったのですが、
ただ今思うと、ブログ書きをはじめ、やりたいことをひとつ見つけ、それが最終的には、ほんとうにいらないもの、私の場合ですと、会社ですとか人間関係ですね。
あとは、古い物を処分するなど、時間の余裕が生まれたことで生まれたストレスの解消などもあります。
そういった、本当は心も体も素直に生きたいのだけど、それを妨げる要因となるもの、
世間では体調が悪いだけで仕事を辞めるなんて甘いですとか、この先に確定した未来がないのになど、と、そんな一般常識に惑わされそうですが、
一度、ほんとうにやりたいことに目を向けてみませんか?
夢を持つことは、いまさらですが、大切なことだと思うのです。
私の場合は、いつか、のんびりと綺麗な星を眺めるような生活、隠遁・スローライフな生活ができることを願っております。
そして感じたことを、ただ、ブログにする。
ひとつの理想です。
一生懸命、世間で働く会社員からして見れば、なにを夢見物語のようなことを言われ笑われてしまいそうです。
後ろ指を差されそうで怖いかもしれません。
就活中の大学生に言っても、なに寝ぼけたことを言っているのか、と、言われてしまうかもしれません。
今となって思ったのですが、そうした気持ちは私が会社員であった時の私でも同じように思っていたのです。
そう思ってしまう理由のひとつとして、「そう思わないと生きていけない」という事実もあります。
会社員であるみんなが、我慢して働くことは当然と思っているけど、それでも、どこか、それで良いのかということを口にできない、
お互いがお互いの本音を言えない無言の緊張感と、例えようのない精神的な縛り、
そんな雰囲気があったのも確かです。
ですが私たちのように、小心者で、言いたいことを口に出すことができない性格の人間は、今の社会ですと、どんどん精神的にも追い詰められてしまいます。
会社みたく、ヒエラルキーのある序列的な組織ですと、とてもそれは顕著なのではないでしょうか、
色々な会社にいました。
会社を変える度に、ここでは前よりも生きやすく働けるだろうか、と、希望を抱き、しかし、結局、なんども最終的には心をへし折られたり、もしくは不安定な経済状況の社会で、勤めていた会社じたいが無くなってしまったりと、
もう最終的には、会社で働くという場所に、私のような人間は精神的な安定を得ることはできないと気づいたのです。
ですので、会社で働くという賃金体系に依存したままでは、きっと体調はずっと悪いままでしょう。
精神的なエネルギーを会社に差し出すと同時に、肉体(健康)も差し出し、すり減らし生き続けることになるのです。
もし、体調に悩んでいる方、その理由が会社が原因かもしれないと思っている方、辞めることが怖い方、
いちど、ブログで好きなことを書きながら、こころを整えて、
不要なしがらみから離れる準備をしてみませんか?
もちろん、すぐに、では次の生き方が見つかる、ということを安易には言えません。
ただ、それでも、一度、心も体も整えて、好きな物を綴ってみる。
そして、別の生き方を探してみませんか、
書くことに興味がある、それだけでも構いません。
そうやって、こころを整えることで、
少し冷静になって、見えてくる世界も変わってきました。
今は、私の場合、綺麗に星が観える田舎に行って、
昔から好きだった、星をながめて、本を読んで、それをブログ記事にしたり、
無理やりと付き合っていた都会の喧騒から逃げに、逃げて、
世間を捨てて、
ゆっくりとした時間の流れるところでブログ記事を書いていたりします。
ドリームライティングではじめた感想・口コミ
私が参考にした、ブログのライティング(書き方)教材について、ドリームライティングは、どうブログをはじめて、書けば良いのかという方法がたくさん詰まっておりました。
ドリームライティングを読んで、ブログを書くにあたっての心構えの基本、ブログつくりについての様々なことが書いてあります。
ブログの運営について学べることが、かなり書いてありました。
ブログ教材と先生とのメールのやり取りで、ブログで好きなことを書く、
気持ちを整理しながら想いを発信していき、ブログのアクセスにもつながるなど、さまざまな体験ができました。
最終的には、会社から離れる決心もつきました。
辞めてから、考えてもいなかった体調が良くなるという副次的なメリットも経験したりなど、
あとあとで感じたブログ書き以外の、
今までの生活を見直す時間ですとか、自分自身を見つめ直す余裕を得ることもできました。
仕事でがんじがらめになって、身の回りの行動もできなかった頃を思うと、家の整理をすることができたりと、ブログとは関係のない部分でも良い循環が生まれたのは確かです。
それが巡って、体調に良いリズムを与えたのかもしれません。
原因不明でずっと悩んでいたので、回復したきっかけも、細かいことを言えば、原因不明なのかもしれません。
しかし、ストレスからいったん離れ、心を解放すること、そしてその中で思っていた好きなことをすることで、心が楽になり、体調にも良い影響を及ぼすというのは確かなことだと思います。
心が錆びると体の内部から、血液も錆びる。
これは私が「体感」として「実感」したことです。
反対に、心が喜ぶと体も元気になるのです。
ですが会社は、それを許してくれません。
利益の為、会社に尽くすことが喜びの人間であれば、それは、会社は喜んで、「喜ぶこと」を許してくれるのかもしれません。
ただ、言いたいことも、はっきりと言えない人たちにとっては、会社ではいつも損な役回りを黙りながら見逃し、心を殺し、不利益を被るばかりです。
ブログ作りは、はじめは楽しく、そして途中から試練も発生したりなど、それこそ、ストレスだってあるのですが・・・
会社で感じるストレスとはまったくの別です。
好きなことに向き合うなかでの苦しみは、当然あります。
今でもブログについて悩むことはたくさんあります。
悩んで、悩んで、そして解決できなくて、それでも前に進めようと思い気持ちを奮い立たせることも、よくありました。
いまでもあります。
ブログをしながら自分自身を改めて見つめていく。
そしてもう一度、今いる現実をあらためて、ゆっくり眺めてみる。
あなただけの、唯一の物語を見つけるために、ブログをはじめてみませんか。
※ブログの教科書への入口はこちらです!!
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