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日本の企業のなにが危ういかについて、意味が違う「おもてなし」

こんばんは、

郁です。

以前、お金の循環について、

ブログや動画再生などで独立している方に、お金についてのお話を伺った時に考えた、

日本で働くことについてのお金の循環について少しふれました。
→その時の記事はこちらです。良いお金の循環について

今の日本の企業のあやうさについて

優良企業というが日本にどれくらい存在しているのでしょうか?

 

幸せに働いている従業員というのはどれほどいるのでしょうか?

わたしは、オリンピック招致の時に話題になったフレーズ、「おもてなし」がずいぶんと違った意味でひとり歩きしてしまっているような気がしてなりません。

今の世の中を見渡して、とても違和感がある言葉です。

日本に「おもてなし」を感じることなんてあるのでしょうか?

ふだん生活をしていて、

例えば働いてきた企業、会社、

ブラック企業や、パワハラ、モラハラ、過労死、自殺、

などなど、

不幸な話ばかりがまん延しているインターネットの社会記事・・・

こんな環境で働いている人間がはたして、

「おもてなし」をすることも、されることもできるのだろうか・・・と考えてしまいます。

間違った意味での「おもてなし」だったら・・・不幸です。

「おもてなし」がどうやら、勘違いされて、過剰サービスになっているような気がしてなりません。

以前、私、コールセンターで働いていたことがありますが、

とにかく、

相手を立てる、過剰なまでに気を使う


間違っても、反論してはならない・・・


怒号、罵声が飛び交っても対応をこちらの意志で電話を終わらすことができない・・・

たとえば、相手が酔っ払っていて呂律(ろれつ)がまわらずに、

何を言っているのか解らずに、

正常な会話が成り立たなくても、

馬鹿丁寧に対応する。

それは、もしかしたら、相手に録音されていて、

何か、企業側が不利になるような対応、あとでいちゃもんをつけられたら終わりなので、そうするしかないという背景などもあるかもしれませんが、

どうしたって、正常ではない、

嫌なひとはいやだ・・・

なのに、無理をしても、丁寧な接客、

はたしてこれは、おもてなしと言うのでしょうか・・・!?

ここら辺の構造が、日本のサービス業のおかしなところだと考えざるを得ないのです。

それは、競争社会の資本市場の中で生き残っていく上で、

無理を聞いてまでも対応をうける。

「お客さんのわがまま」を受ける。

それで勝ち抜いていく。

これでは、いつか働いている側の精神がおかしくなってしまうのです。

この悪い循環にいつ入っていったのでしょうか?

あきらかに、競争市場の背景で生まれた間違った価値観だと私は感じます。

日本の会社の低迷の理由

働いている人が幸せになれない、そんな日本の会社の低迷は、

「勝ち負けにこだわった」


「利益だけを求める」

偽善の「おもてなし」にあると感じます。

結果、さきほども書いたように、働く人はどんどん過剰サービスを上から強いられ疲弊し、

顧客のわがままもどんどんエスカレートする。

もてなされるのが当然(ほんらいのもてなしではないのですが)という、

負のスパイラルが発生していて、

いつまでたってもそこから抜け出せないでいる状態だと感じます。

 

結局、一部、上の人たちだけしか利益を享受できずに、多くの人間が心をすり減らしていく世の中になっている現状だと感じます。

もともとの日本の考え方と欧米の考え方、価値観の違いですが、

例えば、「蹴球」

たま蹴り、ひとつで例えてみますと、

蹴鞠(けまり)は、毬を落とさずにつなげていくという昔の発想でした。

一方、欧米からきた資本主義、

サッカーに例えると、ボールをつなげるのではなく、相手を蹴落とす精神があります。

「勝ち・負け」にこだわった形・・・

そこに、なんとも曖昧な、現代日本版の「おもてなし」という精神がミックスされているので、

日本人がなんだが訳のわからない、

「サービス」という概念に振り回されて、疲弊してしまっているのではないでしょうか・・・。

つらい・・・。

これから、日本で生きて行くなかで本当のおもてなしとは

先ほどの蹴鞠(けまり)の話ではないのですが、

本来の日本の価値観ですと、毬(ボール)を落とさないようにと、利益をわかちあう考え方だったのだと思います。

サッカーのように、他を蹴落として、勝つか負けるかを競うのではなく、

わかちあいの精神だったのですが、

戦後の資本主義がはいってきてしまいました。

そこに、過剰な勘違いの、おもてなし精神が生まれ、

負のスパイラルを断ち切ることができずに、日本の会社員が不幸になってきているのではないかと思います。

そんな、状況から脱出して、

本当に幸せになるために、

では、どういう生き方があるのでしょうか!?

利益をわかちあう、正しい「おもてなし」で付き合っていく

ブログでオリジナルな価値観を発信することで、

こんな人と出会いたい、

こんな人と一緒に生きていきたい。

 

つまりは、不特定多数、

嫌な人にあえて、無理に、心を偽って、「おもてなし 」する必要をなくすことができる。

 

それが、ブログで生きて行く方法です。

 

ブログで書き手の好きな理想の世界を発信し、

それに共感していただける人とだけ、つながっていく。

それは、例えば自分のつくったものでも良いですし、

アフィリエイトで物を販売するにも、ブログで書く人のカラーですね。

ファンになっていただける人から、購入してもらう。


お互いが幸せになる。


嫌いな人へ目を向ける必要もなければ、我慢して頭を下げる必要もないのです。

書き手の個性、オリジナリティ、人柄、

それに共感してくれた人たちだけに向けて発信できるというのが、

ブログで生きて行くメリットです。

今の息詰まるような、無理な、間違った「おもてなし」日本から離れる方法のひとつになります。

ブログで発信することは、

自己体験を活かして、いずれ、

電子書籍などをつくることも可能です。

何か好きな趣味があれば、そのノウハウを読者の方へお伝えすることだって可能です。

会社に頼らずに、

好きな人とだけ向き合って生きて行く、

今のおもてなし型資本主義と例えれば良いでしょうか、そのような構造に疑問もなく、

接客も楽しい、お客さんから何を言われても大丈夫という人なら、わざわざブログやインターネットを使って、

生きていかなくても良いのですが、

今の世の中の仕組み、日本の会社で働いていることで、閉そく感を感じ、

そこから脱出したいと考えている方は、

いちど、ネットビジネスという生き方を検討してみてはいかがでしょうか!?

はじめから、稼ぐなど、そんな大きな考えでなく、

書くかたの個性、オリジナル、独自な視点を発信してみる。

そういった気持ちからはじめてみると、少しずつ違った世界が見えてくるかもしれません・・・!

→本来のおもてなしについて感じたことはこちらです。

→良い循環、良い人間関係の循環について感じたことはこちらです。

→ブログの世界について、興味をお持ちの方はこちらも、よろしければ覗いてみていただければと思います。

ここまで読んでいただきまして、ありがとうございました。

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