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好きだったものが、何も感じなくなってしまい落ち込んだこと

 

星降る吟燐詩人ライター、郁です。

いつもお越しいただきまして、ありがとうございます。

落ち込む時に、動くとさらに落ち込んでしまった時の話について少しお話できればと思います。

何をしてもモチベーションがあがらない時に動くとさらに落ちた話

年末、年始、どうしても、体が重くて、どうしても気分が重くて、

まったく動けずに、まったく思考が停止して、

さて、どうしようかと、「さて」と表現するほど簡単なノリではなかったのですが、

今まで気持ちが上がるような、好きだった歌を聴いたりすれば、もしくは好きなものを観たりすれば気持ちは上がるだろうと、

思ったのですが、ダメでした・・・。

そうすると不思議なことに、好きだったものに対して、今までと同じような感情がわかずに、どうしてしまったのだろうか、と、

さらに心配になり、気分が落ち込んだのです。

私にとっては、まいったどころの話ではなく、

例えば、今までブログの記事を書くにあたって、気持ちを持ち上げるようなモノですら、何も感じない。

ほんとうに鬱病なのではないか、と、心配になり、どんどん動けなくなる。

起き上がれないどころか、現実逃避なのか、どんどん眠ることができて、もう、布団に吸い込まれていくのではないか、と、

いや、まいりました。

そんな状態になると、「好きだったことも何も感じなくなる」など、インターネットで検索をし始めたりもします。

でてくる結果は、心の病など、見はじめると本当にそうかもしれない、と、

さらに心配になり、もう、どん底ですね。

救いがない、とうとう来るところまで来てしまったのではないかと、

気づかないうちに、「死に方」など検索しているのですね。

医学的には病気だったのかもしれません。

私は、もう、こんこんと眠りました。

何も動けないので、もう、寝るしかない、寝続けることが自然なのだと、言い訳なのでしょうか、

メールも開けませんし、もちろんパソコンも開けませんし、

ダメすぎるかもしれませんが、3か月以上前、心が元気な時に申し込み、当選した正月二日のライブのようなイベントも、お金は支払いましたが、チケットを発券する気力すらわかず、もちろん出かけることもできず・・・、5000円ほど無駄にしましたし・・・

そとの風は冷たいし、走れるわけないし・・・

ああ、もう、失敗した。

ほんとうに失敗した、と、

どう回復したか

私は、参加しているブログ集まりの方たちから週刊で届くメールも開かず、ブログの先生へのメールも返さずに、

ですが、月一回あるブログ仲間の集まりだけは参加せねばと、

なんでしょうか、参加しないとブログ生命がアウトなのは本能的に理解しておりました。

年が明けてから、動くに、14日、ほぼ記憶がありません。

いや、2、3日は、朝の5時頃に起きて走ったのですが、途中で挫折し、朝の5時に起きて走るってすごい前向きのような気がしますが、

日の光がダメな気がしまして、なに、正月過ぎて、日中ランニングしているんだというような今まで感じたことのない視線が怖くなり、結果、

誰にも見つからないような日も登らない明け方に、ぎりぎり夜中ではない時間帯に走り、さらに、ああ、走り切れずと落ち込み、

また寝る・・・。

そんな年明けの2週間、ほとんど記憶がありませんでした。

少し話が戻りますが、ブログの集まりに行かないとマジで終わるだろうと、やっと生存としての危機でしょうか、

外の光がまぶしい、

私は、いつも集まりが行われる、品川の商店街にはやく着いてしまい、ようやく年賀状を探し、コンビニに行ったら年賀状のポスターが貼ってあるのですが、もう年賀状はなくなりましたと言われ、

それでも、文房具屋さんを見つけ、そこに入り、年賀状まだありますかと同じく聞いたときに、少し笑われてしまい、

ああ、かなり外に出てなかったのだと、

年賀状すら買えなかったのかと、
落ち込みつつも、時間をあましたので、ほんとうは年賀状を書くために入る予定だったベローチェで珈琲を頼み、本を読みながら時間を潰し、皆さんとの集まりの時間を待ったのでした・・・。

そんな状態でも、竹川さん(主催者の方)をはじめ、皆様、私のこんな状況を、(すべて言っておりませんがとりあえず寝ていたと)話をしたことに否定せずに聞いていただけたのです。

年末に京都に行ったのだから、落ち込むのも当然で、独特な雰囲気があるし、と、諭され、冬なのだから冬眠するものじゃないの?

私は二日ぐらいずっと寝れるんですよと言っても、主催者の竹川さんは「あるある」と普通にあるように特に驚きもせずに聞いてくれるのです。

他、一緒にご飯を食べていただいた方も、冬眠じゃないですかと、

そう言われると、まあ、そんなものかと、

普通は、京都へ旅行ではないのですが、ブログの先生へ会いに行ったりと、楽しいはずが、私にとっては落ち込んでしまう(遠出が原因ではないのかもしれませんが)

ブログ書き同士の集まりの中では、常々、言われる、答えはずっと見つからないままで良いという部分、

改めて、人に会って話を聞いたことで、なんだかすっと楽になりました。

いや、私は年末から1月の半ばまで、取り返しのつかない時間を過ごしたのですが・・・

そういうものか、と、「冬眠」なのか、

なんだか、いたらないと感じた部分を自然なこと、と、言ってもらえて、そう考えると、どんどん気持ちが楽になってきました。

はじめにもどります。

例えば好きだった歌を聴いても心に響かない、と悩んでおりました。

 

もうひとつ、年末にブログの先生と京都で会った時に、例えは違うのですが、

同じような話をしました。

働いていた時は、ストレスも多く、感情が動くことが多かった、だから、例えば、読んだ本や、観たもの、音楽でもそうですが、

そういったことに感情が動き、記事としても書けた気がするのに、

今は何も感じなく、記事に気持ちがのらない、と、

ですが、「何も感じなくなったことが良い」と添削の先生は言っておりました。

ずいぶんと、そう言われたことについて考えた気がします。

もしかしたらこのやり取りがずっと、遠い京都まで行ってから、年明け2週間ほどの間ずっと動けずに、こころの深い部分のところで悩むといいますか、考えた原因かもしれません。

ですが、ブログ書き同士の集まりに参加し、久しぶりに、ほとんどあわない方など、ブログの世界のみなさんとお話しができて、

どんな感情も自然に任せれば良いのかもしれない、と、

答えがなくて良いのだと考えてしまうと、

ブログの先生が言っていた、何も感じなくなったことが良いという、少しひっかかっていた言葉につながった気がしました。

そっか、好きだったことに心が動かなくなってしまったと、認めてしまえばよいのかと、

ずっと気づかなくておりました。

例えば、働いていた時代に、心が苦しくて、病んで、モチベーションを上げるために聞いていた歌があったとします。

でも、今は状況が違うのですから、同じように響かなくて当たり前なのか、と、

極端な話、まったく同じような感情でまた歌を味わうには、会社員の時代に戻るしかないのだろうと、

つまり、変わっていく私、変わっている私を受け止めていなかったので、動けなくなってしまっていたんだと思います。

※心の病のしくみについて感じたこと

もしかしたら、私の考えていることは、とんと検討違いなのかもしれないのですが、

でも、状況を変えたいと思う一方で、感じていた心を残しおきたい気持ち、二律背反の心理が作用していたのかと考えました。

ですので、記事を書くのは、やはり後にせず、その時、自然に感じた気持ちをその時に書くことはやはり大切なことだと、

あとから思い出して書いても、それは別の味があるかもしれませんが、少し真実味からは遠ざかってしまうような気もしました。

自分の心理の謎に気づくと楽にはなります

冬眠は必然だったのでしょうか、そんな気がします。

頭の中で認めたくても、できない気持ちが強すぎて、寝込むしかなかったのだろう、と、

好きだったものが、今は、ちょっと、と、認める怖さ、

怖さが、私の中では大きいことだったのかもしれません。

でも、書きながら、他のブログ世界の住人が言うように、そして私の言うように、別の土地へいった疲れも加わったり、あまりふだんしないことが、思ってもみなかった心理的影響を生んだ気もしたのです。

ああ、私はなんてダメなんだ。ですとか、他の人と比べてまったくダメな人間なんだ、ですとか・・・

そういった思いもあったと思います。

まあ、そうだろうと、受け止めようと思いつつも、できずに、

断捨離ではないですが、色々と心に沸いたものを認められずに、そうであってほしいという気持ちにこだわりが強くて、

結局、苦しんでいたのかもしれません。

世間的にみて、ヤバいですとか、価値基準としてどうなの、ということも、いったん心にあることを認めてしまうと、だいぶ楽になると、そうも思いました。

例えばになりますが、私は変態、とかですね。

そんなことを考えながら久しぶりに止まっていた過去の私の記事を読んだら、なんだかおもしろくなったのです。

→過去、嫌いだった記事が面白くみてきた話、誤字脱も良いかなって思ったこと

 

ちなみに、そんなことを考えておりましたら、ブログのアフィリエイトが売れたりして、また記事書きに興味が復活したりしました!

→興味が復活したお話はこちら

ここまで読んでいただきまして、ありがとうございました。

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