ブログをはじめようとしている人に良くあった悩み 記事にすること
先日、ブログ書きの集まりがありまして、
別のところでも記事を書いたのですが、(→こちらです)
これからブログをはじめようとしている方々に実際にお会いしまして、
感じたことについて、まとめてみます。
Contents
ブログについての初心者の悩みは意外と同じだった。
もともと、私じたいが、今まで一番、初心者だったので、
これからはじめよう、というかたの悩みといいますか、
ひっかかることについて、あまり触れること、考えることがなかったので、
ブログ書きをはじめようとしている人に実際会って、話を聞くことは、
色々な気付きがありました。
そして、私が思っていた以上に、
意外に簡単なところで、ひっかかっているのだなと、
それも、結構、多くの人が、
はじめの一歩の部分で悩んでいるものなのだ、と考えることでした。
今となれば、
やみくもでも書くこと、投稿することにあまりためらいはないのですが、
まだはじめてない人というのは、
こんな部分で、一歩が踏み出せないのかと、
それは、なぜそんな簡単なことを・・・
と、馬鹿にするわけでなく、
人によって色々な捉え方、考え方があるのだなと、勉強になったのです。
例えば:ケース1(完璧主義)
「すべて完璧に記事を書いてから、いっぺんに投稿する」
この考え方は、驚きでした。
究極の完璧主義といいますか、
今まで書いた記事を下書きでとってあって、
ある程度、サイトとして形ができたら、いっぺんに投稿した方が良いのではないか、という悩みでした。
人それぞれのやり方があるので、ブログの記事書き、投稿も、決まった形はないのですが、
建物・建築物で例えると、
更地があって、
ある時に、一夜のうちに、でっかいタワーが立っているような感覚でしょうか!?
まるで一夜城じゃないのですから。
驚いてしまいます。
小説でも、出版されるまでは、どこかの新聞記事に連載されて、完成されるので、
ブログ書きも、日々、感じたこと、記事を積み重ねて、
建物づくりのように。少しずつコンテンツを大きくしていった方が良いのではないでしょうか?
あ、あの月は何記事頑張ったな、この月は、モチベーションが落ちて、数記事だったな、などと、
後々、振り返る楽しさもあると思うのです。
1記事目からはじまり、10記事、30記事、50記事、100記事、と大きくしてく方が育てる楽しみがあると思うのです。
はじめから、訪れる人なんていませんし、
むしろ、書いた記事をGoogleのインデックスに認識させておかないといけません。
ですので、「記事は熱いうちに投稿!」です。
例えば:ケース2(1記事の文字数について)
1記事の「文字数について」
1記事の文字数について悩んでいる方も多かったです。
これも、色々なブログ作成サイトの情報に惑わされているのか、と、
私もブログをはじめた頃は、何文字書くのかと悩んだのですが・・・
そもそも、決まった文字数を守って書いた記事にアクセスがくるなどという法則があるのであれば、
どんな内容のブログでも、有望ブロガーになることができてしまいます。
おそらくですが、
そのブログ作成者さんの、書き方、読ませ方、内容もふくめて、
結果、例えば、○○文字、という、後付けの結論になったのではないでしょうか!?
例えば、1記事、3000文字以上書けば、アクセスが生まれるのであれば、
どうでもよい、たわいのない、日記を書きまくって、
私だって何万PVでも稼いでみたいものです。
ですが、文字数よりも、
記事の内容、伝えたいこと、
そこに、書いた人のオリジナル溢れる伝えたい内容がはいっているか、
それがいちばん大切なのではないでしょうか!?
長文だから良いという訳ではなく、
たとえば、Twitterなんて140文字ですが、バズるツイートというのは
あの短い文字数で、ほんとうに言いたいことをうまく伝えているなと、
感心することがあります。
短い文章でも、言霊が宿っていればそれで良いのです。
日本の昔の短歌、五・七・五・七・七、で感情を綴っていたのです。
俳句で五・七・五、さらに短いです。
文字数よりも、内容です。
決まった文字数、アクセスがある文字数ではなくて、
どれだけ、その記事に、想いをのせて感情を吐き出せているかが大切なのではないでしょうか!?
例えば:ケース3(ブログのテーマ・特化型か!?)
「ブログのテーマ・特化型か!?」
これは、以前、こちらでも書いたのですが、(「1000年の都 「京都のまち」を歩いて感じた ブログのテーマ選び方は?」)
何かひとつのテーマに絞って書くのか、という悩み・・・
最初は、私も思いました。
こんな、どうでも良い日記をはさんで良いのか・・・と、
ですが、
ひとつのテーマに絞ると、
どうしてもブログとしての差別化がはかれません・・・
飲食店で例えると、チェーン店みたいになってしまいます。
得意な内容、好きなことを書きつつも、
そこに、たわいもない日々の感情をはさんでおいた方が、個性的なブログになるのです。
そして、その気持ちをもっていると、ブログ書きのこう書かねばという縛りから解放されて、
総合的にみても、
記事書きを大胆に責めることができるようになるのです。
100記事、書いた中で、
日々アクセスがあるのが、1記事くらいで良いという気持ちで、
構えずに、ブログ書きをはじめるのをおすすめします。
アクセスがない記事はいつまでもないですし、
ある記事はありますし、
ですが、どれが良記事なのかは、結局は、読む人の感情なので、
書いた側で判断するのもなかなか難しいものなのです。
とりとめのない、ひとつのフレーズが誰かの共感を得ることがあり、
歌の歌詞なんて、そうじゃないですか!?
聴いている人の、なにか、ちょっとした感情にひっかかり、
その人の中でだけ、大切なフレーズの歌詞が存在するように、
ですので、
何が役に立つ、立たないと、選んで書くのではなく、
書き手の感情を吐き出す。
それこそが、唯一無二で、
オリジナルな記事、
他の誰かにも、もちろんAI(人工知能)も、マネすることができない、
独自のコンテンツになっていき、
そして、Googleからも、そんな記事が評価されるのです。
ブログのテンプレートについて
補足ですが、ブログのテンプレートについて、
テンプレートが良いとアクセスがあがると、
都市伝説のような話しがありますが、
これも違います。
ブログをはじめた当初はモチベーションも高く、
ちゃんとしようという気負いで、テンプレートにも悩みますが、
「基本は文章の内容」です。
ですが、直観として、こんなのが良いなと、
色々なブログをみて感じることがあるので、
その直感に頼ってOKですし、
要は書く内容なので、
結論はどれでも良いです。
テンプレートを選ぶポント
・直感(見ていいなぁと思ったもの)
・操作性
・最初は無料で試して学んだ方が後々選ぶ基準ができる
あとは、操作性などでしょうか、
扱いやすいテンプレートを見つけていくのですが、
はじめは、無料で色々と試行錯誤してみることをおすすめします。
無料で使えるテンプレートですと「simplicity」というのがあります。
私は、色々、simplicityで試して、最終的に、もう直感的に使えそうなテンプレートに変えましたが、
無料で色々と操作を実験的に試すことができたので、
使っていくうちに、
こういう機能があればな、ですとか、
そういったことに気づいていくので、
後々テンプレートを変更する時の良い判断基準を知るコトができました!
ですので、はじめは、無料のテンプレート「simplicity」を使ってみることをおすすめします。
ブログ書き、はじめる時の心構え まとめ
ブログ書きをはじめて、
時間を経て、これからはじめようとしている人のお話を聞いて、
はじめた時に、どんな感じですすめていったのか、
思い出しながら、気づきを書きました。
まとめます。
・記事書きは少しずつコツコツ積み上げていく
・1記事の文字数は決まってない短くても良くて、必要なのは内容
・内容特化型でなくて、日々の感情を綴った日記を混ぜた方が面白い
・テンプレートは直感で判断!
以上となります。
ブログ書きの進め方、作り方に悩んでいる方がおりましたら、ご参考いただければと思います。
ここまで読んでいただきまして、ありがとうございました。
郁
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